『新宿野戦病院』の第2話予告でオーバードーズで運ばれてくるシーンがありました。
その運ばれてくるのは、画像ではわかりにくいですが、赤い髪をしたトー横キッズのマユ。
演じているのは「伊東蒼(いとうあおい)」さんです。
公式インスタグラムによると、これからの展開に大きくかかわってくるらしいです。
伊東蒼さんは「天才子役」といわれ、たくさんの賞を受賞している注目の俳優さんです。
伊東蒼 プロフィール
生年月日 | 2005年9月16日 |
身長 | 152cm |
所属 | ユニマテ |
伊東蒼さんは5歳で子役事務所「ジョビィキッズ」に所属し、活動をはじめました。
2011年、6歳の時にドラマ『 アントキノイノチ〜プロローグ〜 天国への引越し屋』でデビュー。
2016年、その年の多くの映画賞を受賞した映画『湯を沸かすほどの熱い愛』で、子役ながらに重要な役どころを演じ、「第31回高崎映画祭 最優秀新人女優賞」を受賞。
2017年には『島々清しゃ』で映画初主演。
そして「第72回毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞」を12歳という史上2番目の若さで受賞で受賞しています。
天才子役
伊東蒼さんは「芦田愛菜」「鈴木梨央」に続く天才子役といわれています。
演技力を高く評価されているのですが、ご本人はそんなに自分のことだと思っていないらしく、「私にして良かった」と思ってもらえるように、一生懸命やっていると語っています。
また、「別の人にすれば良かった」と思われると、すごく申し訳ないし悔しいとも語っています。
「天才子役」といわれ、映画『さがす』で佐藤二朗さんに「モンスター」といわしめた演技は、この謙虚さから生み出されているのかもしれません
『湯を沸かすほどの熱い愛』
2016年に公開されたこの映画で、片瀬鮎子役で出演。
当時10歳、子役ながら重要な役を見事に演じきり、この作品で、「第31回高崎映画祭 最優秀新人女優賞」を受賞しています。
ご本人も転機なった作品と語っています。
『島々清しゃ』
伊東蒼さん初の主演映画です。
「島々清しゃ」は「しまじまかいしゃ」と読みます。
この作品で「第72回毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞」を受賞。
『さがす』
2022年に公開された映画『さがす』で主人公・原田(佐藤二朗)の娘・原田楓を演じています。
この作品で「第32回日本映画批評家大賞」の「新人女優賞(小森和子賞)」と「第77回毎日映画コンクール 女優助演賞」受賞しています。
『世界の終わりから』
2023年公開の映画『世界の終わりから』で主演を務めました。
メガホンをとった紀里谷和明監督の引退作となったこの作品は、世界3大ファンタスティック映画祭の一つ「第44回ポルト国際映画祭」で「最優秀作品賞」を受賞しています。
『どうする家康』阿月 役で話題に
『どうする家康』で信長の妹・お市の侍女・阿月を演じました。
「お市が両端を結んだ小豆袋を信長に届けて挟み撃ちを知らせた」という「金ヶ崎の退き口」での有名なエピソードを描く中で、阿月がフィーチャーされた回でした。
ほとんどセリフが無い中で、視線や表情だけの演技が話題になりました。
『新宿野戦病院』に出演!
『新宿野戦病院』で赤髪のトー横キッズ・マユ役で出演します。
オーバードーズで聖まごころ病院に運ばれてくるのですが、母親(臼田あさみ)との関係で悩んでいるという役どころです。
親子の問題をどう解決していくのか?クドカン流の解決法が楽しみです。
天才子役といわれた伊東蒼さんがどんな演技を魅せてくれかも楽しみなところです。
『新宿野戦病院』オーバードーズで運ばれてきた赤髪のトー横キッズ・マユは伊東蒼 まとめ
『新宿野戦病院』に登場するオーバードーズで運ばれてきた赤髪のトー横キッズ・マユを演じる伊東蒼さんを紹介しました。
伊東蒼さんは、たくさんの賞を受賞し、天才子役と呼ばれています。
現在は、子役という年齢でもないので、「天才」と呼んでもいいかもしれません。
「将来は映画監督にも挑戦してみたい」と語っている天才の今後が楽しみですね。