4月火曜新ドラマ『重版出来!』

4月火曜新ドラマ『重版出来!』

舞台は、週刊コミック誌「週刊バイブス」の編集部。
そこへ主人公・黒沢心(黒木華)が、新卒で大手出版社・興都館(こうとかん)に入社する。
心は、先輩編集者・五百旗頭(オダギリジョー)のもとで編集のイロハを学びながら、この世界に魅せられていく。
「今の自分が、心から熱くなれる場所は、ここしかない」「私も重版出来させたい!」と、地道な活動に打ち込む。
まっすぐな彼女に、編集部員、漫画家のみならず、営業、書店スタッフたちをも巻き込んで、ライバル雑誌に打ち勝とうと奮闘する様子を描く。

タイトルになっている重版出来(じゅうはんしゅったい)とは、初版と同じ版、同じ判型、装丁にて刷りなおすこと。つまり、売れた漫画ということ。
新人編集者・黒沢心(黒木華)が、ライバル雑誌に打ち勝とうと奮闘する様子を描く。
TBS系で毎週火曜22:00、初回は15分拡大で4月12日スタートする。

[inc file=’ad_1′]

熱い新人編集者に黒木華

黒木華演じる黒沢心は、編集部では「小熊」とあだ名され、女性扱いされない元柔道選手。
五輪代表選手の候補にもなったが、ケガで選手生命を絶たれてしまうが、もう一度熱くなれる場所として出版社を選ぶ。
「気が強い」というよりは「心が強い」常に前向きな性格で、漫画家の先生とぶつかりあった後、こっそり泣くような一面もある。
持ち前の「人間力」を発揮して仕事に奮闘する
「花より男子」を愛読している。

心の指導員的役割をはたす先輩編集者にオダギリジョー

心の指導員的役割を果たす五百旗頭敬(いおきべ けい)をオダギリジョーが演じる。
五百旗頭は次期編集長候補で、看板作家・三蔵山龍(小日向文世)も担当している。
一見クールだが、漫画愛に溢れ、常に仕事第一。部数決定会議(部決会議)では「部決スーツ」を身にまとい戦闘モードで、会議に望む熱い一面もある。
そんな仕事への情熱に心は尊敬と憧れを抱くようになる。

待ち受ける個性的な面々

個性豊かな週刊バイブスの編集部員役には、安田顕、荒川良々が、彼らをまとめる編集長・和田靖樹に松重豊がそれぞれ演じる。
興都館清掃員(?)久慈勝に高田純次、心に魅かれるコミック営業担当の小泉純に坂口健太郎。
看板作家・三蔵山に小日向文世、三蔵山のアシスタントにムロツヨシ。様々な事情を抱えている漫画家には、滝藤賢一、要潤、永山絢斗らが演じる。

2014年日本経済新聞「仕事マンガランキング」第1位を獲得した人気コミックが原作

原作は2014年日本経済新聞「仕事マンガランキング」第1位を獲得した人気コミック。
小学館「月刊!スピリッツ」にて連載中・
感動のエピソードがぎっしりつまった、夢に向かって本気で働く人たちの物語。

「本気で仕事するって、カッコいい。生きるって、素晴らしい」がテーマ

電子書籍化が進み、紙が売れない時代、部数が低下すれば廃刊に追い込まれ、単行本は3巻までに火がつかなければ厳しいと言われている出版業界の現実。
そんな中「私も重版出来させたい!」と、担当漫画家との打ち合わせ、新人の発掘、担当漫画の単行本の部数決定会議などの地道な活動に打ち込む心。
果たしてライバル誌「エンペラー」に打ち勝って、重版出来できるのか?
様々な難題を乗り越えて青年誌1位を目指す新人編集員の奮闘ぶりを描く群像劇。
今日一日頑張った人たちへ、明日からも頑張る勇気とヒントをもらえる、笑って泣けるヒューマンドラマ。

コメントはこちら

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です