『時をかける少女』第3話ご覧になりましたか?吾郎ちゃん切なすぎる!
視聴率の発表を待ってレビューを書こうと思っていましたが、この気持ちを忘れないうちに書くことにしました。
第3話の内容は、高校最後の「雅涼祭」を楽しいものにするために、未羽(黒島結菜)がタイムリープして奮闘するという話。
いかにも、青春モノって感じのお話でしたね。
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しかし、事件はその打ち上げにの時に起こったのです。なんと、翔平(菊池風磨)がみんなの前で未羽に告白しちゃうんです。
「キース!キース!」とみんなから囃し立てられて、2度目のキスです。
翔平派の人は、そのシーンでキュンキュンしていたようですが、吾郎(竹内涼真)派のボクとしては、翔平ムカツク!
その時の吾郎ちゃんが、なんとも切ないっ!
空気を読んで、周りに合わせて、一緒に手拍子するも、その表情は苦悶に満ちていて…、切ないを通り越してかわいそう。
第1話では告白をタイムリープでないものにされるし、思い出の記憶を誤魔化されるし、踏んだり蹴ったりの吾郎ちゃん。
でも、そういうお話だから仕方ないんですけど、吾郎ちゃん役の竹内涼真さんがカッコよすぎるのがいけないんですよ。
本来なら、未羽が恋した相手は、未来からやってきた人で、自分の記憶も操作されていたものだった。
そして、好きな人の記憶も、好きだった人も、忘れさせられる…、なんて切ない未羽の恋。というお話じゃなきゃいけないのに。
今回の『時をかける少女』の未羽と翔平に素直に感情移入できないんですよね。
ボク、気づきました。
竹内涼真さんがカッコいいんじゃなくて、菊池風磨さんがチャラすぎるんだっ!
翔平は未羽のこと好きだったかもしれないけど、未来に帰らないといけないから、その想いは秘めておかねばならない。
そんな感じがカッコいいのに、今回の翔平はガンガンいっちゃうから、なんかズルしてるように見えるんですよ。
っていうか、いつの間にそんなに未羽のこと好きになってたんだ?
その辺の描写が少ないから、軽い感じに見えてしまう。
本で読んだから、”手っ取り早く、未羽に”って感じがしちゃうんですよね。
終盤で、未羽がアルバムに翔平の写真がないことに気付いてしましましたね。
“幼なじみになりすましていることがバレるんじゃないか”と翔平派の人はハラハラする展開になるんでしょうが、きっとボクは「未羽気付けっ!」「志村うしろ~っ」って感じで観ちゃうんだろうな。
最後に、お好み焼き屋のおやじ(高橋克実)も未来人だったというのもビックリでしたね。
だから、野波麻帆さんと結婚していないんですね。
高橋克美さんが今後のストーリーを左右しそうですね。