2016年秋、テレ朝“家政婦”の歴史に新たな1ページが刻まれる…。
今度の家政婦は、なんと…オトコ!
TOKIOの松岡昌宏さんがテレ朝史上初となる男性家政婦=“家政夫”に扮し、またひとつ新たな伝説を作り上げます!
派遣先の家庭の秘密を暴き、めちゃめちゃに壊し、そして再生させる…その過程を爽快感たっぷりに描く、痛快かつヒューマンなドラマ。
『家政夫のミタゾノ』あらすじ
女性が主に活躍する家政婦業界において、男性ながらに掃除・洗濯・料理・子守などの家事全般を完璧にこなしてしまう“一流家政夫”です。そんな一流家政夫の三田園ですが、彼が掃除するのは家の汚れだけではありません。派遣された家庭・家族に巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としてしまうのです!
毎回登場する派遣先の家庭は、世間的には“勝ち組”と呼ばれ、プライドが高く、傲慢で、身分の低い者は見下している、という鼻持ちならない人間ばかり。そんな家庭に隠された秘密を知ってしまった三田園は、とことんまでその秘密を暴くべくジワジワと罠を張り、誰にもバレずに歪んだ家庭の化けの皮を引っ剥がしていきます。そして人間関係を崩壊させる“最後のひと押し”を…! しかしそれが結果的に家族の再スタートを促すきっかけになり、その家が抱えていた問題を解決することになるのです。
家庭を破壊し再生するダークヒーローに松岡昌宏さん
TOKIOの松岡昌宏さん演じる三田園薫(みたぞの かおる)は家政婦紹介所に所属する派遣家政夫。
寡黙で神出鬼没、何を考えているかわからない不気味な面もあるが、家事のスキルはプロ級。
掃除・洗濯・料理すべてにおいて卓越した能力を見せ、そのスキルの高さゆえ、派遣先の家でも信頼を得るのが早い。
しかしひとたび、派遣先の家庭が隠している“秘密”に気付いてしまうと、それを暴きたくなってしまい、誰にも気付かれないうちに周到に罠を張り巡らせて、依頼人の化けの皮をはがしていく。
三田園は派遣先の家庭の事情をのぞき見して、さらにその家庭を壊そうとしてしまうという悪趣味の持ち主。実際こんな人間がいたら嫌だなー、と思いますが、そういう人物を演じられるというのがこの仕事の面白さ・醍醐味なのかもしれませんね。「こんなヤツ、絶対いてほしくない!」という人物像を自分の中でイメージしながら演じられたらいいなと思います。昔から、日本人は“嫌われ者”が好きな傾向がある気がします。『いじわるばあさん』なんかもそのひとつですよね。
家族にもそれぞれプライバシーはあるけど、三田園はそういったものも構わずに暴く! ある種の爽快感は見どころのひとつです。
さらにこのドラマの場合は、三田園が壊した家庭に必ず再生が訪れるんです。その再生の部分には三田園の意思は介在していなく、その行為によって崩壊した結果、再生してしまうという流れなのですが、それはまた新しいタッチですよね。今までいろんな役を演じさせていただき、いろんな作品を見てきましたが、三田園のようなキャラクターは新鮮です。
僕が秘密を暴いてみたいとすれば…イチロー選手のタフな身体の仕組みか、うち(TOKIO)のリーダーの私生活ですかね(笑)『家政夫のミタゾノ』には“家事のHOW TO”がたくさん出てきます。うちは犬を飼っているので、スリッパの裏にから拭きのクリーナーシートを貼り付けながら歩いてこまめに毛を掃除したり、使い終わった歯ブラシをコンロの焦げ付きを取るのに使ったり、と工夫はするようにしています。
料理は好きなので、昔からよくいろんなものを作りますね。仕事が忙しくてもオンオフの切り替えをするために何かを作ったり…。最近はカポナータを常備菜として作っておいて、それにチーズや麺つゆをかけてみたり、カレー粉を混ぜてみたりしながら料理を楽しんでいます。家事の中では洗濯が一番苦手かもしれない…。洗うのはいいんだけど、干すのがあまり好きじゃなくて(笑)最近はいろいろなお仕事の現場で女性スタッフの方々とご一緒することも多く、新しく都知事になった小池百合子さんもそうですが、男女間の立場・職業に差がなくなってきているのでしょうね。逆に“主夫”の男性も増えていると聞きます。
そういった中で今回男性の僕が、新しい型、新しいタッチで“家政婦”というお仕事の世界に食い込んでいくことにとても興味を持ちました。「どんな風にしようかな」とワクワクしながら準備しています。
テレビ朝日にはこれまで、市原悦子さん、そして米倉涼子さんという“2大家政婦”がいます。市原さんの『家政婦は見た!』は子どもの頃からずっと見ていましたし、もちろん米倉さんの作品も見ました。そこに新たに僕が演じる家政夫が参入するわけですが、あまり気負わずに。あくまで僕はダークな家政夫・三田園でいければいいかな、と思っています。撮影開始に向けて着々と準備も進んで、楽しくなりそうな気配も満載です。チーム一丸となっていい作品を作っていきたいと思っていますので、お楽しみに!
『家政夫のミタゾノ』の見どころ
家族の再生がテーマになっていますが、「家政婦のミタ」や「家族ゲーム」みたいな感じですかね。
松嶋菜々子さんも櫻井翔さんもダークヒーローでしたからね。
1つの家庭にずーっと居るのか、それとも1話完結でいろいろな家庭に赴くのか…。
性格は難アリな三田園ですが、家事の技はプロ級で毎日の生活にも使えそうなスゴ技を紹介してくれるそうです。
第1話では「咄嗟の染み抜き方法」や「洗濯物が早く乾く干し方」などが登場するそうです。
これには視聴者もスポンサーも大喜びですね。スポンサーの商品で染み抜きとかされたら、スポンサー様もたまりませんね。
そんな家事ワザを監修しているのが「家事えもん」こと松橋周太呂さん。
「いつ恋」で引越屋さんの監修したたかくら引越センターさんといい、最近の芸人さんは何やってんだろ?