『99.9-刑事専門弁護士-』第3話の最後に深山(松本潤)の回想シーンが気になりますね。
登場した男は料理人だった父親でしょう。
深山が料理をするシーンでは舞台が「いとこんち」という居酒屋だから、和食の料理人だと思ったら洋食のコックさんでしたね。
確かに、深山のMY調味料には洋風なものが多かった気が…。
深山の謎めいた生い立ちや私生活が、徐々に明らかになっていくとのことです。
その重要な役割を担うのが父親になるというんです。
その父親役を演じるのが首藤康之さん。
バレエ界では知らない人はいないという程のトップダンサーなんです。
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首藤康之プロフィール
首藤康之(しゅとう やすゆき)
生年月日:1971年11月11日
出身地:大分県大分市15歳で東京バレエ団に入団。
19歳で「眠れる森の美女」の王子で主役デビュー。
『ラ・シルフィード』『ジゼル』『白鳥の湖』数々の古典作品をはじめ、モーリス・ベジャール振付『春の祭典』『M』『ボレロ』ほか、ジョン・ノイマイヤー、イリ・キリアンなど世界的現代振付家の作品に多数出演。また、マシュー・ボーン演出・振付『SWAN LAKE』では “ザ・スワン”、“王子”で主演し、高く評価される。
2004年東京バレエ団を退団後、特別団員となる。
その後も、浅野忠信監督『トーリ』、ジョー・カラルコ演出『SHAKESPEARE’ S R&J』、シディ・ラルビ・シェルカウイ振付『アポクリフ 』(ベルギー王立モネ劇場世界初演)、小野寺修二演出『空白に落ちた男』『シレンシオ』、ウィル・タケット演出・振付『鶴』、長塚圭史演出『音のいない世界で』、KAAT神奈川芸術劇場にて自らプロデュースによるシリーズ『DEDICATED』などに出演。また、最近は『Shakespeare THE SONNETS』、『WHITE ROOM』(イリ・キリアン監修)など、中村恩恵との創作活動も積極的におこなっている。
07年自身のスタジオ「THE STUDIO」をオープン。
2010年第42回舞踊批評家協会賞を受賞。
2012年第62回芸術選奨文部科学 大臣賞を受賞。
起用理由:プロデューサー・瀬戸口克陽
主人公・深山大翔の過去に一体何があったのか? 彼の生い立ちは今回のドラマでもっとも気になるポイントであり、“深山の父親” はその過去をひもとく一番の重要人物と言えます。松本潤さん演じる深山が持つ、強烈な目力と飄々としたしなやかさを同様に兼ね備え、短い登場シーンの中でも強烈に印象を残していただけるのは、バレエダンサー界で圧倒的な存在感を発揮されている首藤さんしかいない、と出演をお願いしたところ快諾していただけました。