『時をかける少女』再び連続ドラマ化!主演は黒島結菜&SexyZone菊池風磨

『時をかける少女』再び連続ドラマ化!主演は黒島結菜&SexyZone菊池風磨

何十年たっても色あせることない青春小説の金字塔『時をかける少女』。
1965年の原作発表以来、50年目のタイミングで再び連続ドラマ化が決定いたしました。
何度も実写化・アニメ化されてきた『時をかける少女』の2016年版は、時をかける少女・芳山未羽だけではなく、未来からやってきた未来人ケン・ソゴルの目線からも物語を描いていくのだそうです。
確かに、未来人・ケンの心情はこれまで描かれてきませんでした。
彼の感じた切なさや思いを描くことで新しい『時をかける少女』の魅力が生まれることでしょう。
時をかける少女』は日本テレビ系列で土曜9時、7月からスタートです。

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時を自在に超える能力を身につける芳山未羽役に黒島結菜さん

黒島結菜黒島結菜さん演じる主人公・芳山未羽(よしやまみはね)は受験を控える憂鬱な高校3年生。
最近、写真部に入部したばかり。
ある日、理科実験室で謎のラベンダーの香りを嗅いだことによて、「時を超える能力」を身につけてしまいます。


「時をかける少女」は小さい頃にアニメを観てから大好きな作品なので、まさか自分が主人公の女の子になれるとは思ってもいませんでした。
先日監督スタッフの皆さんとお話をした際に、このドラマに対する熱い想いを受け、こんなにもステキな皆さんとこのドラマを作っていけることができるのは、すごく楽しみですし、感謝の気持ちでいっぱいです。
今までとはまた違った新しい「時をかける少女」に出会えると思います。
観てくださる皆さんの記憶に残るような作品にするために、この一夏をキャストスタッフの皆さんと一緒に、一生懸命全力で駆け抜けたいと思っていますので、よろしくお願いします。

黒島結菜さんコメント

未来からやってきた少年・深町翔平ことケン・ソゴル役をSexy Zoneの菊池風磨さん

菊池風磨Sexy Zone菊池風磨さんが演じる深町翔平(ふかまちしょうへい)は未羽のクラスメートで幼馴染…と思われているが、その正体は未来人のケン・ソゴル。
未来では優秀な研究者で「時を超える薬」を開発して、2122年から2016年にタイムスリップして来たものの、薬を落として帰れなくなってしまうことに…。


この度は日本テレビ土曜9時のドラマ、『時をかける少女』に出演させて頂くことが決定し、心から嬉しく思うと同時に、もう戻ることのできない高校時代において青春を過ごすことができるという、この上ないチャンスを頂いたことに対し、感謝の気持ちに満ち溢れてます。
原作に始まり、様々な形で映像化され、老若男女に愛される作品であるが故にプレッシャーもありますが、今の自分にできることを全て出し切れるよう努めたいと強く思っております。
さらには、日本テレビの土曜9時という枠は私が初めてテレビドラマに出させて頂いた枠であり、勝手ながら非常に思い入れのある枠でもあります。
8年の時を経てこの枠に帰ってきたということもあり、少しでも成長した自分で、当ドラマに貢献できたらなと心から思います。
役の上で未来人だからこそ感じることができる日本の四季の美しさや、淡い恋物語、人の温もり等、今の我々が忘れかけている幸せをお伝えできるように頑張ります。
舞台は夏であり、夏ならではの楽しさと、楽しさ故の儚さを感じることができる季節だと思うので、そんな日本の夏を感じて頂けると嬉しく思います。

Sexy Zone 菊池風磨さんコメント

原作は筒井康隆氏の同名小説『時をかける少女』

原作は誰もが知ってる超有名な同名小説「時をかける少女」。
原作者の筒井康隆氏も誰も知ってる日本を代表する小説家。
『虚人たち』で泉鏡花文学賞、『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎賞、『ヨッパ谷への降下』で川端康成文学賞、『朝のガスパール』で日本SF大賞、『わたしのグランパ』で読売文学賞受賞、フランス・パゾリーニ賞、菊池寛賞受賞。
などの受賞歴の他、フランス・芸術文化勲章シュバリエ章、紫綬褒章なども受章されています。

この話を書いてから早くも五十年。
その間映画になり、テレビドラマになり、アニメにもなり、舞台化もされ、多くの女優が演じてくれ、今またテレビドラマ化されようとしている。
自分自身にとっても、他の作家の作品を見渡しても、これほど幸せな作品はあるまい。

筒井康隆氏コメント

過去の『時をかける少女』

■1972年 『タイムトラベラー』『続 タイムトラベラー』(NHK少年ドラマシリーズ)
主演:島田淳子
NHKの少年少女向けテレビドラマ枠『少年ドラマシリーズ』の第一弾として、初映像化。
続編は筒井原作とクレジットされているが、実際は正編に続いて脚本を担当した石山透によるオリジナルストーリー。

■1983年 『時をかける少女』((旧)角川春樹事務所)
監督:大林宣彦
芳山和子:原田知世
深町一夫:高柳良一
堀川吾朗:尾美としのり

原田知世主演による大ヒット映画で大林監督の代表作。「尾道三部作」の一つ。
※尾道三部作…大林映画のファンが作った言葉で、尾道を舞台とした『転校生』『時をかける少女』『さびしんぼう』のこと。

■1985年 『時をかける少女』(フジテレビ単発ドラマ、「月曜ドラマランド」)
主演:南野陽子

■1994年 『時をかける少女』(フジテレビ「ボクたちのドラマシリーズ」)
主演:内田有紀
原作者の筒井が住職役でレギュラー出演していました。

■1997年 『時をかける少女』((新)角川春樹事務所)
監督:角川春樹
芳山和子:中本奈奈
深町一夫:中村俊介
堀川吾朗:野村宏伸
大々的な宣伝を打つことも無く公開されたため、知名度はかなり低いです。白黒作品(?)。原田知世がナレーションを担当している。

■2002年 『時をかける少女』(TBS単発オムニバス「モーニング娘。新春! LOVEストーリーズ」内の一篇)
主演:安倍なつみ

■2006年 『時をかける少女』(アニメ映画・角川ヘラルド映画)
製作:「時をかける少女」製作委員会
監督:細田守
紺野真琴:仲里依紗
間宮千昭:石田卓也
津田功介:板倉光隆

大林版実写映画の約20年後、2006年を舞台とした新たな物語。
主人公の紺野真琴は、芳山和子の姪という設定。
各国の映画祭などで多くの賞を受賞しており、高い評価を受けています。
原作者の筒井氏もこの作品を、「本当の意味での二代目」とコメントしています。
今では『時をかける少女』といえば原田知世さんの映画ではなくこの作品かもしれませんね。

■2010年 『時をかける少女』
製作:映画「時をかける少女」製作委員会
監督:谷口正晃
芳山あかり:仲里依紗
溝呂木涼太:中尾明慶
芳山和子:安田成美
深町一夫:石丸幹二
主人公は芳山和子の娘という設定で、アニメ版の主人公の声を務めた仲里依紗が演じています。

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