新月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』

新月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』

杉原音(有村架純)は、幼いころに女手ひとつで育ててくれた母を亡くし、育ての親である林田雅彦(柄本明)・知恵(大谷直子)夫妻のもと、北海道のさびれた町で暮らしていた。
「あきらめること」を教え込まれてきたため、林田に家政婦扱いされながらも、そんな状況をただただ受け入れて生きていた。

一方、曽田錬(高良健吾)東京の運送会社で引っ越しの仕事に就いていた。
福島で農業を営む祖父(田中泯)が、だまし取られた畑を買い戻すため、上京していた。
運送会社の先輩たちからひどくこき使われ、給料は安く、貯金などできないまま、古ぼけたアパートで毎日を送っている。

ある日、友人の中條晴太(坂口健太郎)が、旅先の北海道で拾ったというカバンから古ぼけた手紙を、錬は見つける。
「音へ」と書かれたその手紙を読んだ練は、これは絶対に持ち主に返さなければならないと、会社のトラックを飛ばして北海道へと向かう…。

東京という街を舞台に紡ぎ出す小さな恋の物語、人から見たら何でもない話なのかもしれないが、彼らにとっては、永遠に色褪せることのない物語。
『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』はフジテレビ系列、毎週月曜21:00放送。
初回は1月18日スタート。

民放連ドラ初主演となる有村架純と高良健吾

民放連ドラ初主演となる有村架純が、辛い過去を背負っているにも関わらず明るく前向きに生きようとする主人公・杉原音を演じる。
もう一人の主人公・曽田錬をこちらも民放連ドラ初主演となる高良健吾が演じる。
錬は、人を疑うことを知らず、何かとだまされがちな不器用な男。
そんな練に金の工面をするような恋人・日向木穂子に高畑充希、練の悪友・中條晴太に坂口健太郎が。
そこへ、森川葵演じる小夏と西島隆弘演じる朝陽が加わって、6人の想いが複雑に絡み合いながら物語が進んでいく。

脚本は数々のヒット作を生んだ坂元裕二

「最後の月9ラブストーリー」という強い意気込みで臨んだオリジナルドラマ。

それは、永遠に色褪せない記憶。

「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」このタイトルが意味するものとは、いったい何なのか。
それぞれの地方から、それぞれの理由で上京し、東京という街で苦しみながらも必死で生きている6人の若者たちの群像ラブストーリー。

コメントはこちら

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です