年の差100歳のラブストーリー『フランケンシュタインの恋』

年の差100歳のラブストーリー『フランケンシュタインの恋』

2017年4月スタート、日本テレビの日曜ドラマは『フランケンシュタインの恋』に決定しました。
「綾野剛、怪物になる。そして、人間に恋をする。」
このキャッチコピー通り、主演の綾野剛さんがフランケンシュタインになります。
お相手の女性は二階堂ふみさん。
年の差100歳のラブストーリーって、結構おもしろそうですね。

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『フランケンシュタインの恋』あらすじ

怪物は100年もの間、人間から身をひそめ、孤独に生きてきた。
しかし、怪物は彼女に出会ってしまった。
怪物は人間に恋をした。
不老不死の怪物が恋を知り、友情を知り、世界を知っていく。
100年前に怪物として生まれたフランケンシュタインが現代の日本で恋をする物語。

綾野剛、怪物になる

主演の綾野剛さんは、もちろん、怪物・フランケンシュタイン役です。
特殊メイクとかするのでしょうか?
素のままでも、かっこいいめのフランケンシュタインになりそうですが…。

綾野剛、怪物になります。
怪物が人と出会い、人を知り、世界を知っていく、
王道のラブストーリーですので、観てくれる方がむずがゆくなるような、
時に切なく、時に共感できるような怪物、物語を皆さんにお届けします。
是非その姿を受け止めていただき、少しの希望と、
圧倒的な愛に満ち溢れた作品にしたいと思っておりますので、
楽しみに待っていてください。よろしくお願いします。

ヒロインに二階堂ふみさん

二階堂ふみさん演じる津軽継実は、農学部に通う理系女子。
体が弱く、死を意識して育ってきたため、少し冷めたところがある。
怪物に出会い惹かれていくが、相手は人間だと思っている。

怪物さんという未知なるお相手にドキドキしています。
「人と人」の恋愛物語ではありませんが、私たちが日常ふと感じる愛おしい瞬間が、優しい怪物さんから垣間見られると思います。
精一杯頑張ります!お楽しみに!

『フランケンシュタインの恋』の原作は?

「フランケンシュタイン」の元祖は、イギリスの小説家メアリー・シェリーが1818年に出版した小説『フランケンシュタイン、あるいは現代のプロメテウス

小説は、北極探検隊の隊長ロバート・ウォルトンが姉に向けて書いた手紙という形式になっている。ウォルトンは北極点に向かう途中、北極海で、衰弱した男性を見つけ、彼を助ける。彼こそがヴィクター・フランケンシュタインであり、彼はウォルトンに自らの体験を語り始める。
スイスの名家出身の青年、フランケンシュタインは科学者を志し故郷を離れてドイツで自然科学を学んでいた。だが、ある時を境にフランケンシュタインは、生命の謎を解き明かし自在に操ろうという野心にとりつかれる。そして、狂気すらはらんだ研究の末、「理想の人間」の設計図を完成させ、それが神に背く行為であると自覚しながらも計画を実行に移す。自ら墓を暴き人間の死体を手に入れ、それをつなぎ合わせることで11月のわびしい夜に怪物の創造に成功した。
しかし誕生した怪物は、優れた体力と人間の心、そして知性を持ち合わせていたが、筆舌に尽くしがたいほど容貌が醜いものとなった。そのあまりのおぞましさにフランケンシュタインは絶望し、怪物を残したまま故郷のスイスへと逃亡する。しかし、怪物は強靭な肉体のために生き延び、野山を越え、途中、「神のわざ」(Godlike science) である言語も習得して雄弁になる。遠く離れたフランケンシュタインの元へたどり着くが、自分の醜さゆえ人間達からは忌み嫌われ迫害され、孤独のなか自己の存在に悩む怪物は、フランケンシュタインに対して自分の伴侶となり得る異性の怪物を一人造るように要求する。怪物はこの願いを叶えてくれれば二度と人前に現れないと約束するが、さらなる怪物の増加を恐れたフランケンシュタインはこれを拒否する(フランケンシュタイン・コンプレックス)。創造主たる人間に絶望した怪物は、復讐のためフランケンシュタインの友人や妻を次々と殺害する。憎悪にかられるフランケンシュタインは怪物を追跡し、北極海まで来たが行く手を阻まれ、そこでウォルトンの船に拾われたのだった。
全てを語り終えたフランケンシュタインは、怪物を殺すようにとウォルトンに頼み、船上で息を引き取る。また、ウォルトンは船員達の安全を考慮して、北極点到達を諦め、帰路につく。そして、創造主から名も与えられなかった怪物は、創造主の遺体の前に現れ、彼の死を嘆く。そこに現れたウォルトンに自分の心情を語った後、北極点で自らを焼いて死ぬために北極海へと消える。怪物のその後は誰も知らない。

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