堤幸彦×向井理が連続ドラマで初タッグ!!『神の舌を持つ男』

堤幸彦×向井理が連続ドラマで初タッグ!!『神の舌を持つ男』

TBSで7月クールの金曜ドラマ枠で『神の舌を持つ男』を放送することが決定しました。
主演は向井理さん、メインキャストに木村文乃さんと佐藤二朗さんが決定しています。
舞台は全国の秘湯と呼ばれる温泉地(架空の温泉地?)。ひょんなことから知り合った3人の男女が、一台のボロ車に乗り温泉宿で寝食を共にしながら、謎の温泉芸者「ミヤビ」を探し求めて日本全国を旅するコミカルミステリー。
ガスクロマトグラフィーばりに舌にのせたものを分析する能力で行く先々でなぜか必ず“巻き込まれてしまう”事件の謎解きをするというストーリーです。

※ガスクロマトグラフィー…「SPEC」の第1話にも登場した分析装置。野々村課長(竜雷太)が噛みまくったあの機械です。飲食物に混入された毒物とかを発見できるとても便利な機械らしいです。詳しくはウィキペディアで…。

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連続予告ドラマ

堤幸彦が金曜10時に帰ってきた!

堤幸彦TBSの金曜10時・堤幸彦といえば、「ケイゾク」「SPEC」ですよね。
映画化!?と思わせるようなワクワク感は否めせん。
今回は「ヤメゴク」のスタッフが再集結という感じですが、ヤメゴクでは成しえなかった映画化まで持っていけるでしょうか?
かなりコメディ色が強い気がしますが、「構想に20年を費やした念願の作品」ということで、やっぱり期待しちゃいますね。


神の舌を持つ主人公・朝永蘭丸に向井理

向井理向井理がちょっとダサくて世間知らずだが、なんだか憎めず可愛らしい青年・朝永蘭丸(ともながらんまる)を演じます。
演出の堤幸彦とはこれまで舞台や映画、単発ドラマなどで仕事をしているが、意外にも連続ドラマでのタッグは初とのこと。


堤さんの作品には独特な世界観が伴うので、現場でお芝居するとワクワクしてすごく楽しいですね。どんな風に出来上がるんだろう?という期待値が圧倒的に高いです。
これまで堤さんとは、朗読劇、映画、舞台とご一緒させて頂いたのですが、今回が初めての連続ドラマなので、今までの集大成といえるかもしれません。
すべての作品に堤ワールドがありますが、今回の作品は僕が一番好きな“堤幸彦ワールド”が満載なので、こんなにも堤さんの匂いのするドラマに呼んでもらって本当に嬉しいです。その点では、初めてお仕事するような気持ちでやらせてもらっています。
僕の演じる朝永蘭丸は、想像力をかきたてるキャラクターなので、僕なりに自由にやらせてもらっています。色々なふり幅がある人だと思うのですが、可愛らしいところもあるので、その辺はあざとく狙っていきたいなと(笑)。
事件はもちろん、ゲストも濃い方ばかりなので、様々な堤演出を楽しんでいただければと思います。

向井理コメント

2時間サスペンスドラママニアのウザカワ女・甕棺墓光に木村文乃

木村文乃木村文乃さんが演じるのは甕棺墓光(かめかんぼひかる)。2時間サスペンスドラママニアという設定です。
そのためか「2時間サスペンスドラマの女王が続々登場!!」と予告されています。
この設定だけでもおもしろそうですよね。


向井理さんの地に足ついたお芝居と佐藤二朗さんの冷静かつ的確な突っ込みで、つつましさのカケラもない言動や何も顧みない自分勝手さ満載の甕棺墓光が少しはマトモになるかと思いきや、堤監督の無茶ぶ……ご指導によりますますおかしな人へと変貌しながら撮影している毎日です。
お話毎に変わる統一性皆無の衣装と、普段の私からは想像も出来ないハイテンションさ、コメディの中にしっかりと人間を描いているドラマになっていますので、存分にお楽しみいただけたらと思います。

木村文乃コメント

唯一まともな人格者・宮沢寛治を佐藤二朗

佐藤二朗暴走しがちな2人の突っ込み役・宮沢寛治(みやざわかんじ)を佐藤二朗が演じます。
唯一まともな人格者(?)ということらしいですが、実際はどうなんでしょうか…。


実はかなり以前より堤さんからこの作品の企画を聞いておりまして、僕みたいな小市民俳優を使って企画通るんかいなと思っておりましたが、通ってしまいました。関係者各位の懐ろの深さに驚いております。
堤さんは僕を映像の世界に招いてくれた、扉を開けてくれた人でして、その人の元、この作品に関われるのは、なにか運命的なものを感じます。
また実は、理とも古い付き合いでして、彼が全くの無名時代に共演したりしております。理と僕は、丁度一回り年齢が違いますが、芝居も考え方も素晴らしく、多いに刺激を受けております。それどころか僕は理に頼り切っていて、それはもう、のび太がドラえもんに頼り切るくらい頼り切っていて、たまにホントに「ドラえも〜ん、助けてくれよ〜」と口にしてしまうくらい頼り切っております。
そんな中、とにかく一歩でも半歩でも、1ミリでも1ミクロンでも、作品が良きものになるよう、日々、奮闘をしております。
他にない、異色中の異色の作品になると思います。多いに、ご期待を願います。

佐藤二朗コメント

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